航空機用電子カーテン

61 ジェンテックス社製航空機用電子カーテンは、乗客が窓から入り込む眩しい光に悩まされることなく、広大な眺めを座席から楽しみ、キャビン内の解放感を味わうことを可能にします。また、窓を暗く調節できるので、座席にいながら窓の光を完全に遮断することも可能です。

当製品は、比較的軽量で可動部がない内蔵タイプのため、メンテナンスが容易です。機内側ダストカバーと機外側客室窓の間に電子防眩パネルが取り付けられています。窓側の乗客はコントローラーでこのシステムを起動し、キャビン内に入りこむ可視光量を調節することができます。光の量は最大、最小、あるいは中間などに設定することができます。乗客が目に見えるのは、スタイリッシュな窓とコントロールボタンのみです。必要に応じて、機内ネットワークにてシステム同士を接続することができ、これにより乗務員が優先的にシステムを操作し機内環境を継続的にモニタリングすることも可能です。室内温度効率とキャビン内の快適さを同時に維持することは簡単なのです。また、紫外線や赤外線の透過が大幅に減少するため、キャビン内の温度上昇を抑え、機内の換気や空調の運用効率を高める効果があります。

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テクノロジー

55 ジェンテックス社製航空機用電子カーテンは、実績のある化学剤や耐久性のある装置構造を用いて、自動車用自動防眩ミラーに用いられた独自のエレクトロクロミック技術を活用し開発されています。

エレクトロクロミック技術は、電圧を加えると色調と光の透過量が変化する透明の中間層を利用します。この中間層は一般的に、2枚の薄い透明板に挟まれており、その板は中間層に接する部分に透明電極が施されています。この場合、2枚の透明板に挟まれている中間層はエレクトロミックジェルです。透明電極に電流が流れ、パネル全体に広がると、ジェルで電気化学作用が起こります。ジェルに少量の電圧を加えるとジェルが暗転し、またその電荷を取り除くと元の透明な状態に戻ります。印加する電圧を細かく制御・調整することで光の透過状態を段階的に変えることができます。ジェンテックス社のエレクトロクロミック技術は、防眩状態から非防眩状態まで広い幅の透過率を実現し、市場においてもっとも耐久性が高い技術となっております。